前回のBlog記事では、初心者がはじめて挑んだミルフィオリをちりばめたベネチアンガラスのナギット作りをご紹介しました。
今回は、ナギット作りの続きになります。
目次
サイズの違うミルフィオリ

ミルフィオリのガラスにはサイズの違いがあります。
私が現在所有しているのはサイズが、
2 mm、3 mm、4 mm、6 mmの4種類です。
前回は4 mmのミルフィオリを使用したナギットを作製しましたが、
今回は、他のサイズでナギットを作製。
ミルフィオリのレイアウト

2 mm、3 mm、6 mmのミルフィオリをそれぞれ2 cm四方のガラスに並べました。
2 mmは36個、3 mmは20個、6 mmは9個、色とりどりのミルフィオリを配置。
その後、780℃でガラスの焼成を行いました。
どんなナギットができた?

6 mmのミルフィオリで作製したナギットは角のまるい四角形でしたが、
2 mmと3 mmのミルフィオリで作製したナギットはより丸い形となりました。
出来上がったナギットの形が違うのは面白いですね。
この理由を少し考えてみました。
考えられる理由1. 焼成時の温度の違い

電気炉の炉内は均一な温度になるとは限りません。
焼成時のそれぞれの置いた位置により、温度の違いがあったのかもしれません。
高い温度だと熔解が進み、表面張力で丸くなりやすいそうです。
考えられる理由2. 使用したミルフィオリのサイズの影響
完成したナギットの重さを量ってしてみると、
6 mmのミルフィオリで作製したものは6.25 gありましたが、
3 mmと 2 mmはそれぞれ5.31 gと4.76 gとなり、
ガラスの総量が少なくなっていました。
6 mmのミルフィオリに比べ、2 mmと3 mmはガラスの粒が小さいので、
ナギットの角のガラスの量が少なくなり、
同じ温度でもより熔解が進み、表面張力で丸くなったのかもしれません。
このようにいろいろ考察し、試行錯誤するのも作品づくりの楽しみの1つです。
ちなみに裏からナギットを見ると下の写真のように見えます。
裏面は焼成時に下に敷いたセラフォームの影響もあり、細かな凹凸があります。

サイズの違うミルフィオリで作ったナギット

前回作製したナギットと今回のものを一緒に写真を撮りました。
どれも種類の異なるミルフィオリをレイアウトしたので、カラフルなものになりました。
あなたはどれが好みですか?

